今回は、鬼畜島第6巻のあらすじなどをまとめていきたいと思います。
力を欲し、化け物家族の母屋へと来た高久。ばばぁの手によってホルスの目と同化してしまいました。
これまで化け物家族に手も足も出なかった高久たちでしたが、ついにあのマリの手を掴むまでに成長します。
恐らく鬼畜島一番のスピードを誇ったであろうマリの手をつかんだんです。流石の家族も唖然
ばあちゃんの張り手を受けて平然とする高久、ハナクロを抱えて家から離れます。
そして海岸でヤクザがまた不要になった人を島に連れてきたとき「にえぎだぁー」とカオルのようなセリフを高久がいいます。
にえの元へ走った高久は、まるでカオルのように自分より体重が明らかに思い人を片手で振り回して殺してしまいます。
我に返った高久は、「おれどうなっちまったんだー」と混乱します。どうやらカオルのような凶行状態の時の記憶はないようです。
場面は切り替わって、誰かがウジのわいた部長を食べている影が見えます。亜美がそれを見つけて近づく
化け物家族がいたずらで彼女たちに与えた人間の頭を食べたのもこの人だと確信します。
そこには変わり果てた上原がいました。
他の漫画だったらさぞかわいいヒロインで終わっていたであろう上原でしたが、鬼畜島に関しては狂う一方のようです。
魔術にも掛かっていない、化け物家族でもない彼女までもここまで環境で狂えるんですね。
彼女はなぜここまで、食に拘るかというと先輩との子供を宿していたからなんです。
それを聞いた藤井は上原に激怒、上原と藤井はとっくみあいの喧嘩を始めます。
上原は「助けて亜美ちゃん」と叫んでしまいます。
村田がついに彼女が亜美だと気づきブタの皮をはぎとります。
おれの子を産めと娘である亜美を襲い始めます。
親子でセックスを始める2人と浮気者同士で争う上原と藤井をみて、サトルは「コイツラミンナ鬼畜デショ―」といいます。
サークルメンバーにとってはサトルが怖い存在かもしれませんが、サトルにとっては彼らこそ怖い存在にほかならないんです。
よほどひどい父親だったのでしょう、亜美をサンタマリアだと思っているカオルが落としたチェーンソーで亜美は躊躇することなく村田の腹を刺します。
あの温厚そうな亜美がです。
そしてサトルも亜美の心は読めないそうで、上原と藤井の争いも収めました。
彼女が「滅びの子」を産む?とはいったい
そこへ、ヨゼフ、ばあちゃん、マリの三人がうろたえた様子で、カオルたちの元へやってきます。
高久が仲間を助けに来ることを伝えると、事情を知らないカオルは大笑いします。
マリはハナクロたちと短期決戦に臨もうとする高久に、ホルスの目を刺し出します。サンタマリア、子供のころの殺戮の日々は今の高久にとって快感だったのか、あの頃に戻りたいと思っていた高久は誘惑されます。
それにしてもいつのまにか耳がなくなっていた高久でした。
いよいよ部長もお亡くなりになり、サークルメンバーも残り少なくなってきました。滅びの子とはいったいなんなのでしょう?今後、滅びの子を巡って一騒動ありそうですね。
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