今回は、ジャンク・ランク・ファミリーという漫画について書いていきたいと思います。
ジャンク・ランク・ファミリーの作者は絵を見て一発で気付く人は気付くほど有名な高橋ヒロシ先生です。
面白い面白くないは置いといてこの絵柄を見たらとりあえず僕は読みますw
すべてが破壊され、放射能、化学物質により地球全体が破壊され暴力が支配する世界となったのが今回の舞台です。
北斗の拳の世界観に似ていますね。
高橋ヒロシ先生といえば不良漫画が有名ですが、ジャンクランクの世界での不良の喧嘩は桁が違います。
これまでの作品では、不良同士、素手での喧嘩が美徳とされてきました。
そしてなにより警察という秩序もありましたが、ジャンクランクの世界ではそんなものあるはずもありません
クローズやワーストの世界って大人になると落ち着いたり、しっかり堅気やっていたりするじゃないですか?ここではりっぱな職業がギャングみたいなやつらです。
一つの缶詰、ペットボトルの水、わずかなガソリンを奪い合う世界なんです。
ナイフに飛び道具使えるものだったらなんでも使えといった感じです。
なのでいざこざで人が死ぬのは当たり前、クローズやワーストの絵柄そのもまに殴り合いではなく殺し合いを描いています。
ほんのりしたシーンもそのままなんでついそこまで殺伐とした世界であることを忘れてしまいそうですね。
ルカが攫われているところをジャンクランクが助ける
そのルカの活躍で、黑目の山をやり過ごし水を確保します。
さらにその水を楽に入手するためザボローチェと協力しふもとまで給水管を通します。
その作業を経て、ザボローチェとジャンクランクは一つのファミリーのように仲良くなります。
シャチ
ジャンクランクのリーダー、ファミリーのためだったらなんだってやる男
ターボー
気管支なのか肺なのかが悪い、ものすごい脚力を持つ
ルカ
じいちゃんの敵のべべルズのクレイジーレザーを殺し追われる身となる。
ケチャップ
食糧調達、管理などを行っている。食糧の管理に厳しいが、本人が一番つまみ食いが疑わしいほどにこの時代ではレアなデブ
何度か怪しげな肉を仲間に渡そうとする。
シド
ファミリーの副リーダー、弓矢の名手だが、素手の喧嘩もめっぽう強い
ピピ、ポポ
変なお面をかぶった二人組、お面とは裏腹に高橋先生らしい熱い一面を持った男たち
べべルズのメンバー数人を相手にたった二人で健闘し相手に死を連想させるほどの実力
黑目
謎の感染症にかかった人々「うんこの実」が苦手
ザジ
ザボローチェのリーダー
ジャンク・ランク・ファミリー
三つのバツがトレードマークのジャンクとランクという兄弟が作ったファミリー